
2023年5月12日、
エデュケーショナル
ネットワークは
設立20周年を
迎えます。
設立20周年を迎えて

エデュケーショナルネットワークは2023年5月に満20年を迎える会社となります。
ひとえに皆様からのご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
近年新型コロナウイルスの影響も受け、社会情勢の変化は目まぐるしく、それは学校・学習塾にとどまらず教育の在り方そのものに大きな影響を与えています。
そのような中で、私たちは常に、当社ブランドプロミス「教育機関のベストパートナー」を目指し、真摯な態度で、皆様から今まで以上に信頼いただけるような会社を目指して参ります。
代表取締役社長 二瓶 嘉男
20周年までの歩み
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- 東京都中央区銀座二丁目にて会社設立
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- 株式会社栄光から教材の製作・販売部門を会社分割により統合
(教育コンテンツ事業部・制作部としてスタート) - 株式会社栄光から専門学校営業にかかわる事業を移管
(募集広告事業部としてスタート) - 株式会社イー・スタッフから営業の全部を営業譲渡契約により統合(人材開発事業部としてスタート)
- 株式会社栄光から教材の製作・販売部門を会社分割により統合
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- 株式会社栄光からナビオオーダー講座事務局にかかわる事業を移管(運営サポート事業部としてスタート)
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- 株式会社栄光オフィスサプライを吸収合併
(オフィスサプライ事業部としてスタート) - 中央アートフォーラム株式会社を吸収合併
(募集広告事業部としてスタート)
- 株式会社栄光オフィスサプライを吸収合併
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- 東京都中央区銀座三丁目に本社移転
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- プライバシーマーク取得
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- 株式会社受験情報システムから営業の全部を統合
(関西受験情報室としてスタート)
- 株式会社受験情報システムから営業の全部を統合
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- 本社を千代田区富士見に移転(富士見2-11-11)
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- 会社設立10周年
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- 公教育学習支援事業受託開始
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- 株式会社ZEホールディングス(現株式会社Z会ホールディングス)の完全子会社となる
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- 名古屋営業所開設
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- 会社設立15周年
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- 松山営業所開設


感謝、そして未来へ
社員メッセージ

地域営業を通して感じる時代の潮流を読んで最適な提案を
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
教材や学習システムなどを全国の学習塾、予備校、学校に提供している部門に所属し、全13拠点にて展開している営業所および販売代理店を管轄する地域営業部門の責任者を務めています。
Q、責任者として意識していることはなんですか。
物事を判断するときには、担当する部署だけではなく、会社全体の状況を意識した視点を持って、検討・判断できるように心がけています。そのためにも、その時々の考えや感情に左右されないよう、常に穏やかな心持ちで過ごせるよう努めています。
Q、当社の20年について振り返って一番の変化とこれからの予測される変化について教えてください。
全国の学習塾を訪問していて感じることは、情報端末機器を活用した学習が当たり前になってきていることです。紙教材が主流であることに変わりはないのですが、情報端末機器を中心に行われる授業、映像や学習アプリを使って学習を補完している状況を目にすると、オンラインの学習も一般的になってきたのだと、学習環境・指導方法などの大きな変化を実感しています。
これからの学習塾では、これまで以上に情報端末機器を活用した学習が一般的になり、指導形態を問わず、生徒一人ひとりの状況に合わせた学びの提供が求められると考えています。それは、学習面のみならず、教育情報の発信においても同様です。これからは、個々の状況に合わせた情報を発信していくこと、集団指導と個別指導の双方に応じた、より質の高い教育サービスを提供していく形に変わっていくと考えています。
Q、これからの当社の未来に向けて地域営業部のメンバーに期待することはなんですか。
地域営業部のメンバーには、何事も「やってみる」意識をもって取り組んでほしいと考えます。教育業界を取り巻く環境が変わってきている中、私たちの行動にも変化が必要です。変化を受け止め、まずはやってみることが自分自身のアップデートとなり、新たな視点を身につけることにつながります。行動なくして成長はありませんので、一人ひとりの行動力に期待しています!
Q、これからの抱負について教えてください。
私自身、入社時よりお客様である学習塾の先生方から様々なことを教えていただきました。特に地域営業部がお取引をしている学習塾のお客様は、教育者であり経営者でもあります。学習現場での声を聞かせていただき、これからも、先生方が必要とするもののご提供はもちろん、何が必要になるのかを考え、学んでいきたいと考えています。その上で、学習塾に通われている生徒、その保護者の皆さんへ、最適な教育コンテンツや教育情報などをご案内できるようにしていきたいと考えています。

人とのつながりから築き上げてきた法人営業
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
学習塾、予備校、学校などの教育機関向けに教材や学習システムなどを提供しています。対象は、全国の上場企業を含む大手進学塾やZ会グループ各社で、それらを東京と大阪の2課5グループ体制で運営している法人営業部門の責任者を務めています。
Q、責任者として意識していることはなんですか。
発生している諸課題を解決していく姿勢を常に持ち、法人営業部のメンバーが判断に困ったときの最後の砦となれるよう、迅速かつ正確な判断ができるように努め、自身の判断には最後まで責任を持つことを心がけています。
さらに、全社的な視点を含めて、広い視野と多角的かつ中長期的な視点を持つこと、「部分最適」ではなく「全体最適」を意識するよう心がけていますが、まだまだ、反省と精進の繰り返しの日々です。
Q、当社の20年について振り返って一番の変化とこれからの予測される変化について教えてください。
教育業界を取り巻く環境とともにお客様のニーズも大きく変化しています。紙教材を中心とした授業からデジタル教材や映像を取り入れた授業への変化や、さらに授業そのもののオンライン化や家庭学習管理のデジタル化など多様化するニーズへのスピーディな対応が求められていると感じます。
さらにこれからは、教育現場のデジタル化、さらにDX化へと進化していくとともに、入試制度も変化していくと思います。そうした中で、アナログとデジタルのそれぞれの長所を生かした、一人ひとりの個性や要望に応じた教育サービスの提供が求められると考えています。
私自身、入社当時は自己の仕事を完結することが中心でしたが、部署や全体の目標が大きくなるにつれ、お客様や会社、部門のメンバーに対して担う責任の重さを改めて感じているところです
Q、これからの当社の未来に向けて法人営業部のメンバーに期待することはなんですか。
法人営業部のメンバーにはお客様を今以上に好きになってほしいと日頃から伝えています。より好きになることによってお客様をより深く知り、お困りごとやニーズ、そして解決方法を一生懸命考えることができるようになります。そこから、お客様の喜ぶ顔を想像し、提案ができるように在ってほしいと思っています。
また、変化の激しい時代だからこそ、変化を恐れずに新しいことにチャレンジしてほしいと願っています。そのためにも、仕事の基礎・基本に忠実で、一つひとつの仕事に対して誠実であり続けることが重要であることを忘れないでほしいです。
Q、これからの抱負について教えてください。
お客様にご指導やご支援をいただきながら、ともに泣き、笑い、喜んできたことが大きな財産となっています。そしてこれからも、お客様をもっと好きになり、お客様のベストパートナーを目指していく姿勢は変わらず貫いてまいります。教育業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、新しいニーズやサービスに対応していくことはもちろんですが、先生が生徒一人ひとりの能力を高めていくという普遍的なテーマにもしっかりと対応していくことができるよう、両輪で行ってまいります。
このような時代だからこそ不易流行を意識し、グループ理念である『最高の教育で、未来をひらく。』を具現化し、お客様の今後の発展にお役に立てることができればと思います。

教材制作の今とこれから。
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
全国の学習塾、予備校、学校で使用していただく教材、学習システムの編集・制作を行う部門の責任者を務めております。
学習目的に合わせて「どのように学べば理解しやすく、身につくか」を常に考えて学習システムやコンテンツを磨き、お客様にお届けできるように努めています。
Q、責任者として意識していることはなんですか。
教育の大きな流れや学習塾現場のニーズを早くとらえ、そのニーズを商品に正しく反映し、良い教材を現場にお届けするために、各商品や教科の制作メンバーが「チーム」として機能して、同じ目標に向かって進められるよう心がけています
Q、当社の20年について振り返って一番の変化とこれからの予測される変化について教えてください。
私が入社したのは当社設立より前になりますが、その当時から比較して、印刷用の版をつくる「組版」の表現力・精度・スピードが格段に上がったことです。最初は光学的に文字を版に焼き付ける写真植字、その後電算写植、そして現在のDTPと次々と変わる環境に対応してきましたが、入社した頃にくらべると本当に便利になりました。
学習現場においても、この数年の学習そのものの変化が目覚ましく、指導そのものが子どもたちそれぞれに合わせて多様化していること、また、紙の教材だけでなく、映像・デジタルコンテンツを補完的に使うことでより指導効果を上げることが一般的となり、さらに、コロナ禍を経てオンラインでの指導・学習が普及したことも大きな変化として挙げられます。
また、学習塾や学校では、教科それぞれに成績別・能力別にクラスを設定し、子どもたちの状況に合った指導をすることで指導効果を上げられてきたこともそのような変化の大きな要因だと思っています。
教材もこれらの変化に合わせて「レベル別」に提供するという形が増加しはじめ、その後、クラスでの指導以上に、生徒個人に合わせて教材を選定・提供する場面が増えてきました。これからは、学習するコンテンツも一人ひとりの得意・不得意や学習履歴に合わせて提供できるようになっていくことが不可欠となり、個々の学習の質を上げていくことが重要だと考えています。
Q、これからのエデュケーショナルネットワークの未来に向けて制作部のメンバーに期待することはなんですか。
私自身、中・高・大学受験という「入試」に向けて、小・中・高の子どもたちに「紙の」教材を作ってきた20年でした。これからの学びは多様化し、対象や目標も広がっていきます。制作部のメンバーには、既存の枠組みにとらわれず、すべての学ぶ人に対し様々な学習の機会を提供できるよう、「しなやかさ」をもって活躍してもらいたいです。
Q、これからの抱負について教えてください。
学びの場があって初めて教材を使って頂くことができます。わたくし共もその教材もお客様のご支援とご指導をいただいたことで現在の姿となりました。今後は、「教育機関のベストパートナー」として、また『最高の教育で、未来をひらく。』というグループ理念のもと、子どもたちの学習に資する教材を今後も提供してまいります。

助け合えるチーム作りから生まれた総合力を武器に
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
私立学校を主要顧客とするソリューション事業本部で、東日本を担当エリアとする第一営業部に所属しています。第一営業部には、私立学校に対して広報支援事業、人材開発事業、学習サポート事業、校務支援事業を行う部署があります。2022年度からは関東圏部署と連携を取りながら東北圏でも営業を開始しています。
私の業務としては、各部署が動きやすいような体制を築くこと、連携し相互に貢献できるように整えていくことを、短・中・長期それぞれの視点をもって、目標達成に向けた道筋を立てていくことです。
Q、責任者として意識していることはなんですか。
各部署のメンバーが心身ともに元気で前向きな姿勢であることが一番大切なことだと考えています。仕事でも家庭でも時には大きな壁にぶつかることもありますが、『会社に所属している=チームで助け合えること』が大きなメリットだと思いますので、そのようなモチベーションを保ちながら、チームでも対処しようのないことが起こった際に、一緒に考え、行動し、解決できるような存在になれればと思っています。私自身、今後も学ぶべきことが多いので、部門のメンバーと一緒に常に前を向く方法を考えている最中だと思っています。
Q、当社の20年について振り返って一番の変化とこれからの予測される変化について教えてください。
私は、エデュケーショナルネットワーク(以下EN)の設立前から前身の会社に在籍していました。EN設立当時のことを思い起こすと、最初の数年は各部署が個人商店のようで、独立採算色が強かった印象があります。私自身も自分の業務のことしか見えておらず、部署間の連携は大きな課題でした。それから20年が経過し、部署間連携は当たり前となり、『Z会グループとして更なる連携を!』といった考え方がメンバー全員に浸透してきたことは、大きな変化です。また、同時に「EN」の認知度も大きく向上し、私立学校の先生方からの信頼度も当時と比較にならないくらい高くなったと感じています。
日本の社会構造上、教育業界が量的に飛躍していくことはないと考えていますが、質の部分と、新しい教育や子どもと関わる領域はこれからも増えてくると想定しています。例えば、ICT環境をはじめ、部活動の地域移行や金融教育のように民間企業が教育に関わることも増えてくるのではないでしょうか。我々はそうした転機を敏感に捉えて、ベストなタイミングで提案ができる組織になる必要があると考えています。現在は、広報、人材、学習サポート、校務などの事業領域に分かれていますが、より総合的に提案ができるよう日々努力していきたいと考えています。
Q、これからの当社の未来に向けて第一営業部のメンバーに期待することはなんですか。
教育業界は、質的な転換が始まっている反面、教員や学習塾職員の働き方に課題があると感じています。日本の社会全体が教育に関わる度合いも大きくなる中、私たちは教育専業の企業として、教育に携わること自体に存在意義があることを証明していかなければならないと思っています。若手のメンバーには、これから自身のお子さんの教育に直面する場面も多いと思いますが、日本の教育を少しでも良い方向に導く一端を担うことが、自身のお子さんの成長にもつながると感じてもらえればと考えています。
Q、これからの抱負について教えてください。
ソリューション事業本部は若い社員が多い部門ですので、10年経つと私は完全におじいちゃんですね。(笑)
ただ、そうであるが故に、この部署でのシニアとして働く姿が部署のメンバーにとってモデルケースになるとも考えているので、より活き活きと働きたいと思っています。
これまで出会った私立学校の先生方もいろんな方がいて、とても多くのことを学ばせていただきました。若手メンバーも私同様に、先生方から様々なことを学ばせていただき、成長していくことと思います。これからもより近いパートナーとしてENを見ていただけるよう、若手のメンバーの育成に尽力し、その一人ひとりの成長が先生方への還元につながるように努めていきたいと思います。

お客様の声に寄り添いながら、その一歩先を歩く意識を
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
私立学校を主要顧客とするソリューション事業本部で、西日本を担当エリアとする第二営業部に所属しています。第二営業部では、関西圏、中国・四国地方の私立学校を対象に広報支援事業、人材開発事業、学習サポート事業、校務支援事業を展開しています。校務支援事業においては、東日本エリアを担当する第一営業部とともに2022年5月に新設され、主に私立学校の教務面を中心とした校務関連の課題解決を目的としたクラウドシステムの提案を行っています。また、責任者として、各部署の売上、商材案件管理などをメンバーと相談しながら日々の業務を行っております。
Q、責任者として意識していることはなんですか。
部門の責任者として意識していることは、3つあります。
1つ目は『自分自身のビジョンを持ち、共有し、発信する』ことです。自分がどのような組織にしていきたいのか、なぜそうしたいのかなどを共有することです。そうすることで、メンバーの意見にも耳を傾けながら全体が同じベクトルに向かっていけると考えています。
2つ目は『個別最適な対応をする』ことです。それぞれの特性を把握・理解し、ゴールに向かうための指導などを柔軟に対応していきます。
3つ目は『同じ目線で話ができるように努力する』ことです。マネジメントする規模が増えるほど、把握しなければならないことは増えていきます。できるだけ各部署のメンバーと同じ目線で話ができるように、ミーティングへの参加や営業現場の同行などに取り組むようにしています。
Q、当社の20年について振り返って一番の変化とこれからの予測される変化について教えてください。
私が入社して以降、ソリューション事業本部ではより幅広いソリューション提案ができるようになったと感じます。私自身、前職は教育に関係のない業界でしたので、入社当時は教育のことは全くの無知でしたし、当時所属していた募集広告課(現・広報支援課)は、広告提案が中心でソリューションの幅も狭く、規模も小さい部門でした。しかし、ここ10年ほどでソリューションの幅が広がったことはもちろん、部門ごとの連携が進み、新たな部門の新設などソリューション事業本部全体が成長したこと、また、責任者として、第二営業部全体に関わらせていただくことで、様々な私立学校、先生方に対してソリューション提案ができるようになったことは大きな変化でもあり、大変うれしく感じております。
今後は、教育のDX化が進んでいくことが予測されます。学校環境での働き方改革、子どもたちが学ぶ環境、ツールなどのDX化や、データサイエンス教育などの教育内容の進化も加速していくと考えています。また、子どもたちの学びの記録をどのように残していくのか、そのデータを利活用していけるのかなども同様です。そうした様々な変化の中で、生徒一人ひとりの特性や個性に応じた対応力も必要になり、個別最適化も進んでいくのではないでしょうか。
Q、これからの当社の未来に向けて第二営業部のメンバーに期待することはなんですか。
これまでのようにお客様のことを第一に、ベストパートナーになれているのかを考え続けてもらいたいです。さらに、教育市場の変化に対して、既成概念にとらわれず様々なことにチャレンジしてほしいと思っています。お客様が困ったときのソリューションだけではなく、困る前に新たな商材、企画などを提案できる人材になることを期待したいです。
Q、これからの抱負について教えてください。
変化の激しくなることが予測される今、学校が抱える課題も日々増えていくため、「教育機関のベストパートナー」として、常にお客様の声に耳を傾け、ソリューション提案をしていきたいと考えています。
この先の10年も「教育機関のベストパートナー」として、不易流行の精神でパートナー企業の皆様のお力を借りながら、新たなコト・モノを生み出していけるよう、成長、進化し続けていきたいと思います。

お客様の要望のその先を叶える姿勢で
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
ソリューション事業本部 第三営業部に所属しています。第三営業部では、全国の自治体の教育にかかる課題解決をすべく、学習・生活支援、人材サービス、放課後児童クラブや放課後子ども教室の運営等を行っています。また、東海地区、九州地区の私立学校の広報支援事業、人材開発事業、学習サポート事業も行っており、自治体、担当地域の学校の課題解決をすべく業務に携わっています。
Q、責任者として意識していることはなんですか。
部門のメンバーに、お客様第一主義で業務に携わってもらえるように環境を整えることを大事にしています。少し深堀すると、お客様の目の前の課題(ニーズ)の解決だけに留まらず、理想(ゴール)を引き出し、具現化できるようにお客様とともに歩んでいけるようなメンバーのマインドの醸成、業務環境を整えることを心がけています。
Q、当社の20年について振り返って一番の変化とこれからの予測される変化について教えてください。
たくさんの出会いから感じること
私は入社時、教職員の派遣・紹介を行う人材開発課(イー・スタッフ)での配属でした。その後、課外学習支援(学内予備校)の企画・運営を行う学習サポート課に異動し、現在では、公教育事業に携わる公民連携推進室を兼務することとなりました。その中で、私立学校の校長先生をはじめとした先生方や、自治体関係者といった様々なお客様との出会いがあり、関われたことを振り返ると異動のたびに大きな変化がありました。
Q、これからの当社の未来に向けて第三営業部のメンバーに期待することはなんですか。
若手のメンバーには、一定の経験を積み前年までの「踏襲」ではなく、『より価値あるサービスを』『よりお客様に喜んでもらうためには』という視点を持って、提案し続ける姿勢で携わってもらいたいと思います。そのためにも、そういった姿勢を後押しできる環境・体制づくりに注力していきたいです。
Q、これからの抱負について教えてください。
公教育部門においては、ここからさらに官民連携の流れが加速していくのではないでしょうか。その理由としては、部門の立ち上げ当初より、課外学習支援の比率が高くなっていることが挙げられますが、今後は、個にフォーカスした教育が求められると思うので、課外だけではなく、正課授業の中でも外部のサポーターの活用など人的サポートのニーズが増えてくるのではと考えています。これは一例ですが、官民連携のケースは多種多様に拡がっており、公教育・私教育ともにデジタル化の波はさらに加速すると思われます。その際、『デジタル×人』の双方が必要不可欠となるのではと思われます。デジタル・人的支援、その双方において、お役に立てられればと考えています。
これまで同様、私立学校の先生や自治体の職員の皆様の生の声を受け止め、課題解決に努めていきたいと考えています。そして、その姿勢をベースに現在は存在しない商品・サービスをもお客様と一緒に創り上げ、公教育・私教育の価値向上に寄与できればと思います。より価値あるサービスの提供に努められるよう、お客様の声に耳を傾け、寄り添ったお仕事ができるように努めてまいります。

関わる全ての人に笑顔になってもらいたい
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
全国の学習塾、予備校、学校を対象に教材や学習システム等を提供している部門に所属し、その中の関西地区、中国・四国地区の一部を担当している大阪営業所の所長を務めています。
大阪営業所では、法人経営の学習塾から個人経営の学習塾まで、さまざまな先生方と関わらせていただいています。小学生から高校生までの年齢層を対象に、通年教材、入試対策教材、季節講習教材、ICT教材と多くのラインナップを扱っており、お客様のニーズに合わせることはもちろんですが、それぞれの学習塾の理念に沿った解決策を提案し、よりよい教育が提供できるよう先生方と二人三脚で携わるよう心がけています。
また、特約店(販売代理店)との協働体制も万全とし、教材メーカーが集まる展示会にも積極的に参加し、教材メーカーとしての特約店への支援にも力を入れています。
Q、エデュケーショナルネットワークの20年について歴史を感じる瞬間を教えて下さい。
お客様から「○○年前のこの時にね〜」等、昔の教材や会社について話を聞くことがあります。その際、改めて歴史のある企業に勤めていることを実感します。先輩が築いてきたお客様との信頼関係を感じ、現在のエデュケーショナルネットワークがあるという気持ちを持ちながら、日々の業務に邁進したいと思います。
当社の強みは、教育情報をENJやまるわかりBOOKのシリーズへ分かりやすく落とし込める点と学習塾の先生や保護者から信頼されている、セミナー(社内研修セミナー込)やENJやまるわかりBOOKで学習塾の先生または通塾保護者へ学習環境の変化について分かりやすく発信できることだということは日ごろから感じており、その強みを活かしたスピーディーな営業ができることにやりがいを感じています。
この強みを活かして、お客様と一緒に教材の特徴や使い方の提案を行い、新規の講座開設を含めた提案までが形になった時の達成感や喜び、一人でも多くの方に「ありがとう!!」と言っていただけることが一番の喜びです。
Q、働いていてよかったと思うことは何ですか。
大阪営業所は「風通しのいい職場環境」と感じています。事務職を含め、年齢層は幅広いですが、普段から気軽にコミュニケーションをとることができ、言いたいことも言い合える環境です。みんなが働きやすいと感じられる環境づくりを心掛けながら日々の業務に取り組んでいます。
そういった甲斐もあり、近年のコロナ禍で営業所運営が難しくなった際も、みんなで協力して取り組めることが今の営業所の雰囲気の根幹になっていると実感しています。
Q、これからチャレンジしたいことや今後の抱負について教えて下さい。
事業部の方針でもある『教育機関が新たな学びを実現するために最適な商品・サービスを提供する』ことを実現するために、部署としてではなく、全員が一致団結し同じ目的に向かって取り組んでいけるように、日々アンテナを張って業務にあたりたいと考えるようになりました。
大阪営業所として「お客様の近い存在になれるよう、記憶に残るような営業パーソンになれるよう」所員全員で努力を重ね、皆様に貢献できるよう精励して参りますので 今後ともよろしくお願い申し上げます。

期待を超える“アウトプット”を心がける
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
コンテンツ事業本部の中・四国地方を担当する松山営業所の所長として、当地域の学習塾への営業活動や、営業所のマネジメントをしています。2019年9月、新設するにあたり、物件探しやパート社員の採用活動にも携わりました。遠方への営業活動が多いため、移動距離が長く、宿泊を伴う出張も多くなるので、計画的に業務をこなすようにしています。
松山営業所では、私のほかスタッフ2名の計3名で運営しており、少人数だからこそなんでも言い合えるようにアットホームな雰囲気をつくるように心がけています。
また、他部署の方とも、電話や業務用チャットを通じて情報交換や相談をするようにしています。
1度の電話で多くのことを共有するため、つい長電話になってしまうこともしばしばです。(笑)
Q、エデュケーショナルネットワークの20年について歴史を感じる瞬間を教えて下さい。
お客様との会話の中で、以前の担当者の名前が挙がったり、歴代の担当者のお話を聞いたりしたときに、私が担当するまでにたくさんの人のバトンがつながっているのだと感じます。また、お客様から「エデュケ」や「EN」等のように略称で呼んでもらえた時に、この20年の間で親近感を持ってお付き合いいただいていることを改めて実感します。
Q、働いていてよかったと思うことは何ですか。
お客様が必要とする教育情報の提供ができたときにやりがいを感じます。社内外で得た教育情報をお客様と共有し、その情報をもとに商材の案内をしてお客様に喜んでいただいたときに、「もっとお役に立てるように頑張ろう」と思えます。商材を販売するだけでなく、タイムリーな話題も交えながらお客様と話せることが嬉しいです。教育情報にいち早く反応し、対応していくことに力を入れているENで働けてよかったと感じます。
Q、これからチャレンジしたいことや今後の抱負について教えて下さい。
2017年に入社してからの6年間でも、小学校の英語教科化、小・中・高の学習指導要領改訂、デジタル教材の普及等、教育を取り巻く環境は大きく変化しています。今後も社会の変化に対応しながらお客様のお役に立てる『信頼される営業パーソン』を目指し、自分自身をアップデートしていきたいと思います。
また、とある学習塾で塾内セミナーを開催した際には、保護者の方からの質問への対応をさせていただくこともありました。実際に生徒、保護者の方と触れ合った経験から、「生徒向け」「保護者向け」としても役立つ情報の発信や、資料の作成・提供にチャレンジしていきたいです。
塾の先生方だけでなく、生徒や保護者のみなさんのお役に立てることをもっとしていきたいと考えています。

「作って終わり」ではない、信頼される教材づくり
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
私の所属している制作部制作課では、おもに学習塾で使用していただく教材やテストを制作しています。学習塾で先生や生徒のみなさんが求めている教材とはどのようなものなのか、効率よく学習するためにはどうしたらよいか等を研究し、考えながら教材やテストを制作しています。また、教材制作には、最新の受験傾向データの取り込みや各種情報収集、著作権の処理、校正、デジタル化前提の紙面づくり等、関連するさまざまな要素があります。こうした要素を当課だけではなく、部署全体で協力し合いながら一つひとつ組み込むことで教材を作り上げています。『スムーズな指導ができる』『学力がしっかり身につく』と信頼してもらえるような教材づくりを心がけています。
1つの教材を作り上げるには、一人だけの力ではできません。各教科担当が専門知識を出し合って、設問の設定について意見を出し合ったり、『本当にそれで学習効果があるのか』を、教科を超えて真剣に話し合ったりしています。よりよい教材を制作するためにチームとなって協力し、一人だけの力に頼らずみんなで考えて頑張ろうという協力的な雰囲気があります。
Q、エデュケーショナルネットワークの20年について歴史を感じる瞬間を教えて下さい。
教材を改訂した際に『以前よりも使いやすくなった』『解説がより分かりやすくなった』等のようにお声をいただくとき、当社が20年企業であることを実感します。教材改訂をする際には、必ず既存教材の使用感をうかがい、さらにどのような需要があるのかを研究してから制作しています。長く教材を使っていただいているお客様がいるからこそ、よりよい教材を制作することができるのだと感じますし、そうして得た信頼から『ほかにも○○できるような教材が欲しい』というお客様の声を受けて、新しい教材を制作していくこともあります。教材制作は長年のお客様からの信頼の積み重ねの上にあることを実感します。
Q、働いていてよかったと思うことは何ですか。
「子どもの未来」を一番に考えている人達の中で働けることですね。教材を作るときに意見の相違があっても、目指すところや信念は同じなので、お互いを信頼しながら協力して働くことができます。それは、かけがえのない環境だと思っていますし、思いを込めて作った教材で子ども達が一生懸命に勉強してくれる姿を見ると嬉しさがこみあげてきますね。
Q、これからチャレンジしたいことや今後の抱負について教えて下さい。
子ども達を取り巻く学習環境は、私達が子どもだったころから大きく変化しています。教科書を開けば、知識を深めて考える問いかけやSDGs達成目標について言及されていたり、学習の在り方も、国語では資料の読み取りや情報の取扱いについて重点が置かれていたり、英語の学習内容が高度化する等、子ども達は、従来の知識・技能だけでなく、思考力・判断力・表現力を身につけるよう強く求められています。実社会の変化に応じて、適切に対応しながら、子どもにとって、そしてその子ども達を導く先生にとって最適な教材とは何かを考えて提供できるように努めたいと思います。
また、自分が携わった教材がどのような指導効果を生んでいるのかを追いかけてみたいですね。どのような効果を生んでいるのかを理解し、次に使ってくださる先生や生徒のみなさんに、効果的に使ってもらうためにはどうすればよいかを考え、わかりやすく提示できるようにしたいです。そうすることで今後の教材選びの参考になる等、子どもは目標を見据えて学習のプロセスが作りやすくできるのではないかと考えています。教材は「作って終わり」ではなく、「使ってから始まる」。そのことを心がけてさまざまなことにチャレンジしていきたいです。

これまでに感謝し、これからのチャレンジにつなげ貢献します
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
ソリューション事業本部 第一営業部 広報支援課に所属しています。
現在は、中・高受験生向けに情報を発信している首都圏学校検索サイト「School-pot(スクールポット)」の企画、運営をはじめ、中学受験生向け媒体『私立中高 進学通信』の発行や、そのほか私立学校の生徒募集に関わるツール(学校案内、学校HP、PR動画)の制作、インターネット出願など様々な方向から学校広報を支援しています。
受験生にとって、ベストな学校選択のお手伝いができるよう、私立学校との出会いの場を創出できるように日々メンバーと意見を出し合いながら模索しています。言われたことをやるだけではなく、自分たちの意見を聞いてくれる風通しのよさがあり、チャレンジしやすい環境です。
Q、エデュケーショナルネットワークの20年について歴史を感じる瞬間を教えて下さい。
お客様とお話ししているときに、先輩方の名前が出てくることがあり、これまでのつながりと先輩方が築いてくれた信頼の上で活動をさせていただいていることに歴史を感じます。
特に、弊社設立当時のことを知っている先生のお話を聞くと、当社のことを本当に信頼してくださっていることを感じます。
そんな先輩方が築いてくださったものを私自身も次の世代につなげていけるように頑張っています。
Q、働いていてよかったと思うことは何ですか。
私は、これまで「教育」という分野の仕事に携わったことがないため、この仕事に就いてから私立学校の活動を知ることで「教育」というものについて知れたこと、またそこに携わる多くの先生方の想いに触れられることが働いていてよかったと思うことです。
また、それと同時に、先生方の業務内容や環境についても知ることができたので、提供するサービスを通して、少しでも先生方のお手伝いができればという想いが、私のモチベーションになっています。
そして、これまでの歴史や先輩方が紡いでくれた関係性を絶やさないようしっかり対応してきたことが大きな受注につながったこともあり、大きな自信につながりました。
自分一人で勝ち取ったというものではなく、これまでの先輩方が築いてくださった信頼の上で仕事をさせていただいていることを大切にし、同僚からの刺激を受けながら自分自身をアップデートして、関わる方々に貢献できるよう頑張りたいです。
Q、これからチャレンジしたいことや今後の抱負について教えて下さい。
受験市場全体を盛り上げるような大きな企画を考えたいと思っています。
そのためにも、これまでの下積みを活かしながら、今は、ミクロの視点を持てるよう、気にしなければいけないことを理解できるよう努力しています。
多くの私立学校のためにも自分自身の限界にチャレンジしたいと思っています。

“これまで”を“これから”に繋げる
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
関西圏の私立学校向けに課外における教育活動をサポートするソリューション事業本部 第二営業部 学習サポート課に所属しています。
学習サポート課は学校の課外学習支援の企画・運営を行うのが主な業務になります。
指導経験豊富な外部講師を派遣して実施する「学内塾」をはじめ、集団ではついていけない生徒向けの「演習型個別指導」、自習室の有効活用を目的とした自習室の運営全般を担当する「自習室管理」、AI教材atama+など、お客様のお困り事やニーズに最適な学習支援プランをオーダーメイドで作成し、ご提案させていただいております。
第二営業部は、年齢や役職の壁がなくとてもフレンドリーな雰囲気です。気軽に相談することができ、部署を超えた交流があるので、部署の違う先輩に気にかけていただいたり、食事に誘っていただいたり、とても居心地がよいです。
Q、エデュケーショナルネットワークの20年について歴史を感じる瞬間を教えて下さい。
お客様との商談の中で「ENさんには昔から本当にお世話になっています。」という言葉をいただくことがあります。実際にはお付き合いが薄い学校でも、他部署とのお付き合いの歴史からこのような言葉をいただくことがあるので、ENの一社員として、長く学校の発展に貢献できているかなと実感することがあります。
Q、働いていてよかったと思うことは何ですか。
入社して1年目の時に受注をいただいた学校から『他の取引会社業者と比較した中でENにお願いして本当に良かったです。』という言葉をいただいたことがありました。まだ入社したばかりで、右も左もわからない中、業務に励んでいましたが、先輩をはじめ多くの方のサポートのおかげで受注することができ、思い入れの強い学校となりました。学校から感謝の言葉をいただき、生徒の皆さんにも満足いただけていることを知れたことで、ENで仕事ができ良かったと素直に思いました。
Q、これからチャレンジしたいことや今後の抱負について教えて下さい。
コロナ禍の影響により、ここ数年で学校現場を取り巻く状況が大きく変化してきている中、お客様の抱える課題も多様化してきていると感じています。
私自身、入社して3年目になりますが、まだまだ未熟な部分も多く、学ばせていただくことも多いので、「教育機関のベストパートナー」という自覚をしっかりもって、今まで以上にお客様の声に耳をかたむけ、課題解決できるよう精進していきたいと思います。

東海圏に根付かせたい「教育の総合商社」
Q、現在の部署、業務内容を教えてください。
ソリューション事業本部第三営業部東海事業課人材開発グループに所属し、東海圏(一部北陸地域)の私立学校を中心とする教育機関へ教職員の派遣・紹介に関する業務を行っています。部署の特徴は、学校からの求人に関するヒアリング(営業)から人材コーディネーター業務(登録者との面談、登録者と求人のマッチング、派遣者の派遣後のフォロー)を一人が担当するところです。営業と人材コーディネーターを兼ねているからこそ、学校にも求職者にも「頼んで良かった」と思っていただけるように心がけています。
また、人材開発グループでは、地域を分けて担当する体制をとっています。日頃から、各地域の特性や応募になった求職者の情報共有をこまめに行い、私一人の意見ではなく、グループの意見を参考に、求職者への案内先をアセスメントしています。まれに、他の地域への移動が発生することもあるため、部署を超えたメンバーとの連携にも助けられます。
私の所属している部署は、少数ですが、アットホームな雰囲気があり、普段のコミュニケーションを通して、学校の情報や商材やサービスの知識を学ぶ雰囲気が作られています。メールやチャットを通しての連絡事項の共有はもちろん、成約につながったことなど、成果への喜びをみんなで共有できることは私自身のエネルギーになっています。
Q、エデュケーショナルネットワークの20年について歴史を感じる瞬間を教えて下さい。
東海事業課は2019年に発足しました。そのため、東海圏や北陸地域での当社の知名度は高くありません。しかし、これまで基盤を作ってくださった先輩方の影響もあり、お客様に興味を持っていただく場面はたくさんありました。これからは、その基盤を元に、目の前の業務に真摯に向き合うことはもちろん、「ENに頼めばなんかしてくれそう」「まずは相談してみよう」と期待をもっていただけるように励んでいこうと思います。いずれ、関東・関西地域のように「教育の総合商社」というイメージを持っていただけるようにすることが今の目標です。
Q、働いていてよかったと思うことは何ですか。
先輩や同僚に恵まれていると感じることです。私自身、営業職や人材業界に対して全く経験のないところからのスタートでした。そんな初心者の私に、営業や人材業務、教育業界への考え方を丁寧に教えていただき、いろんな考え方があることを日々勉強しています。たくさん吸収しつつも自分自身の考えをしっかり持ちながら、チームでの業績アップに貢献できるよう努力していきたいです。
そして、先輩方と一緒に「お客様の課題を解決する」ことができるようにしていきたいです。
また、学校の先生や求職者の中には、学生時代に出会っておきたかったと思うほどに憧れる素敵な方が多いです。私自身のライフプランの目標にしていきたいと感じるほど、刺激的な色んな方に出会えることもこの仕事に就けたことの醍醐味だと感じています。
Q、これからチャレンジしたいことや今後の抱負について教えて下さい。
既に取り組みとしては始まっているのですが、公立学校とのお取り引きの広がりにうれしさを感じています。教育は誰もが人生のどこかで享受したり提供したりするものだと考えているので、自分たちが自信を持っているサービスを、より多くの方に利用していただけるように尽力したいです。
また、日頃からお取り引きさせていただいている学校や求職者の皆様には、当社のサービスを通して日々学びの機会をいただいていると思っています。学習者となるお子さま、生徒の皆さんの成長を支えることが人材業務の目指しているところなので、誇りをもって日々の業務に努めていきたいです。
【教育現場にいま、必要な情報】
伝えてきたこれまで、伝え続けるこれから
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教材の制作意図や背景をお伝えする重要性
R&Dセンター
教育現場における課題の解決を支援するにあたり、質の高い商品やサービスをご提供することはもちろん、さまざまな教育に関わる【情報】のご提供が不可欠だと考えています。
例えば当社が学習塾や学校へご提供している教材には、学年・教科はもちろん、難易度や活用シーン、指導スタイルなどに応じた豊富なラインナップがあり、ひとつ一つがさまざまな要素を考慮してコンセプトから設計され、児童・生徒の学力向上が図れるよう、制作チームがこだわり抜いて制作しています。
なお、その制作背景には文部科学省が定める学習指導要領があります。特におよそ10年に一度の改訂期には、その学習指導要領の改訂に沿って教材をどのように制作すべきなのか、とことん深く掘り下げて研究・分析することも必要になります。
また学習塾や学校へ教材をご提案する当社の営業担当は、そのようにして制作された教材ラインナップから、お客さまの教室での状況に最適な教材をご提案するにあたり、背景事情としての学習指導要領と当社のこだわりを【情報】としてお伝えすることも求められます。
ひとつ一つの教材が学習指導要領の求める学力観とどう関連しているのか、そのうえで、なぜこの時期に、この単元で、この難易度の問題を、この設問形式で問う教材をお使いいただくべきなのか。
それをお伝えすることでよりいっそう、指導内容と教材をリンクさせたご指導を実践していただくことができ、子どもたちの学力向上につながる効果が最大限に発揮されると考えています。
しかしそれらの「情報」は膨大かつ難解になってしまいがちなため、学習塾や学校の先生方、さらにはその先生方が保護者や生徒にお伝えするために分かりやすく、タイムリーにお伝えする必要があります。そのために誕生したのが2つの情報誌、先生方向けの「Educational Network Journal(通称:ENJ、2005年創刊)」と、その学習塾や学校に通われる児童・生徒および保護者さま向けの「まるわかりブック(2009年創刊)」です。
ともに創刊号で2008・09年に施行された前回の学習指導要領改訂における「移行措置」に関してお伝えして以来、【教育現場にいま、必要な情報】をみなさまに届け続けてまいりました。
「ENJ」は近年学習指導要領の情報に留まらず、毎年定例の内容として全国公立高校入試分析の2号を発行、その他にもこれまでに英語教育改革や大学入学共通テスト分析など、幅広い教育トピックをお伝えし続けて、今年で通算60号を超えました。
また「まるわかりブック」は、教育情報に関する理解の深さがまちまちな保護者さまにも、共感とご理解が進むようマンガを用いた親しみやすい情報媒体として、学習塾や学校での保護者会や入塾説明会などで配布していただいており、この秋にvol.40を発行した当社のロングセラーシリーズでもあります。
これらの情報媒体とあわせて、先生方向けセミナーや講演会も全国規模で開催し、学習塾や学校での学習効果を最大限に高めていただくための【情報】を、常に発信し続けています。教育のあらゆる側面の【情報】を発信し続ける
当社がご提供する【情報】は、教材に関するものだけにとどまりません。
私立学校への教員派遣・紹介を行っている人材開発事業(E-Staff)では、主要営業エリアの私立各学校のご協力を得て、毎年「教員採用活動に関するアンケート」を実施しており、採用活動の時期や雇用形態、利用している募集手段等の集計・分析データから、お取引先校に効果的な採用活動のご提案をさせていただいています。
また、教員を志望する方々に向けても、単なる求人情報だけでなく、いま教員に求められるスキルや教科ごとの知っておくべき最新教育動向などを、E-Staff公式サイトを通じて発信しています。
さらに大学新卒の教員志望者を対象にした研修プログラム「トップネット私学教員養成所」にて、大学では学ばない実践的な指導スキルや書類選考・採用面接突破へのアドバイスなどもお伝えしており、これまで20年間の研修生約1,000名が受講し、そのうち多くの方が現在も学校現場の第一線で活躍されています。
一方、私立学校の生徒募集広報をサポートする広報支援事業では、自社媒体広告や各校の広報ツール(パンフレットやWEBサイト、動画コンテンツなど)のご提供と合わせて、首都圏および関西圏で入試動向分析に基づくセミナーを開催しています。
長年にわたって蓄積してきた志願者動向データや入試制度の変化の潮流を俯瞰し、独自の視点で分析して生徒募集広報におけるトレンドをお伝えすることで、お取引先各校の先生方に広報戦略策定の参考にしていただいており、両エリアともに毎年百数十名の先生方がご参加いただけるセミナーとなっています。
(2020年度以降はコロナ禍のためオンライン形式にて開催)
これらの情報は首都圏で学習塾向けの入試分析資料集として、年6号(中学入試版と高校入試版の各3号)の媒体発行をしており、学習塾での進路指導にもお役立ていただいております。
その他にも、進路指導に携わる学校の先生方に向けた放課後活用に関するセミナーや、校務全般の業務効率化に関わるセミナーなども開催しており、商品やサービスとあわせて【情報】をお届けすることは、当社のすべての部署に通じる文化として根付いています。商品・サービスと【情報】を組み合わせて課題解決を提案
優れた商品やサービスをお客さまにご提供し、さらに磨きをかけ続けることは当然のこと。
しかしたとえ優れた教材で学力を高めても、入試に関する情報がなければ適切な進路指導はできませんし、斬新なデザインの学校パンフレットだけで志願者が増えるご時世でもありません。
教員不足が深刻化する昨今、学校の採用活動の在り方も前年踏襲ではままならなくなってきています。
加えて、社会の変化の猛烈なスピードに呼応して、音を立てて大きく変わりつつある日本の教育のなかで、教育現場における課題も日々刻々と変化しています。
設立以来20年間、それらの課題に対峙する現場の先生方に、商品やサービスとともに【情報】をしっかりとお届けすることで課題解決のお手伝いをしてきた当社は、ブランドプロミスである「教育機関のベストパートナー」として、これからもあらゆる教育現場の先生方に価値ある【教育現場にいま、必要な情報】をお届けし続けてまいります。
SDGsの取り組み
エデュケーショナルネットワークは、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、
事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます。
設立20周年を迎えるにあたり当社のSDGsへの取り組みを紹介します。
アニバーサリーマーク

デザインコンセプト
設立20周年という節目を迎え、
なおいっそう未来へと飛躍していくことを表現しています。